幅広で靴選びに悩んでいる方の多くが、「どの靴を履いても痛くなる」「履き心地を優先するとおしゃれが犠牲になる」といったジレンマを感じています。
幅が合っていない靴を無理に履くと、外反母趾やタコ、疲労感の原因にもなりかねません。
この記事では、「幅広で痛くならない靴の選び方」をテーマに、具体的なチェックポイントや選び方の工夫を紹介します。
カテゴリは「幅広と足のトラブル」。
足にやさしく、見た目も美しく、快適に歩ける靴選びのヒントをお届けします。
まず押さえておきたいのが「ワイズ（足囲）」です。
靴のサイズは足の長さ（足長）だけでなく、足の幅（足囲）によっても履き心地が大きく変わります。
日本では「E・2E・3E・4E」などの表記で足幅の広さが示され、3E以上が一般的に“幅広”に分類されます。
幅広の方が「標準幅」の靴を選んでしまうと、足の横側や小指の付け根が強く圧迫され、痛みや変形の原因になります。
靴を選ぶときは、サイズだけでなく、必ずワイズ表記もチェックしましょう。
幅広の足に合う靴を選ぶとき、見逃せないのが靴の「形」と「素材」です。
たとえば、つま先が細いポインテッドトゥは見た目は美しいものの、足指を圧迫しやすく、幅広の方には不向きです。
丸みのあるラウンドトゥやスクエアトゥを選ぶことで、足指に十分なスペースを確保できます。
また、アッパー素材に柔軟性があるかどうかも重要です。
ストレッチ素材や本革など、履くうちに足に馴染むものは、圧迫を感じにくく快適に履ける傾向があります。
「ぴったりフィットがいい」と思われがちですが、幅広の足の場合、少しゆとりのある設計を選ぶ方が痛みを防ぎやすくなります。
ただし、大きすぎる靴は逆に足が前に滑り、つま先に負担がかかる原因にもなるため注意が必要です。
足の前後・左右に5〜10mm程度の余裕があり、足指が自由に動かせる感覚が理想的なフィット感です。
また、靴の中で足が動かないように、甲をしっかり支えるベルトやストラップ付きのデザインもおすすめです。
快適に歩くためには、「締め付けないけどホールド感がある」靴を選ぶことが大切です。
〒150-8501
東京都渋谷区渋谷
JR山手線渋谷駅徒歩1分
東京メトロ銀座線、半蔵門線渋谷駅徒歩1分
東急東横線渋谷駅徒歩1分
〒150-8501
東京都渋谷区渋谷
大阪駅徒歩5分
阪急梅田駅徒歩10分
阪神梅田駅徒歩5分