MooV Shoes 大阪あべのハルカ近鉄百貨本店でご注文いただいたプレーンパンプスを制作中です。

今回は、底付けの工程についてご紹介します。
底付けとは、靴のアッパー（甲部分）とソール（底部分）を接着する工程です。

この工程では、お客様の足の悩みに合わせて、靴のフィット感や履き心地を調整します。

お客様は、内反小趾と甲が低いという足の悩みをお持ちでした。
内反小趾とは、小指が内側に曲がり、親指に向かって突き出す状態のことです。

内反小趾は、「開張足」と呼ばれる足裏の横アーチが
崩れることで、発症しやすくなります。

開張足になる原因の一つは、足サイズに合わない靴を履くことです。

そこで、MooV Shoesでは、お客様の足サイズに
合わせてオーダーメイドの靴を制作します。

底付けの際には、靴の幅や高さを調整して、
お客様の足にぴったりフィットするようにします。

また、内反小趾を予防するためには、足指を鍛えることが大切です。
そのため、MooV Shoesでは、靴の先端部分にクッションを入れて、
足指に適度な刺激を与えるようにします。

写真は、底付け制作中の風景です。
靴のアッパーとソールを接着する前に、ソールに溝を入れています。

これは、靴の柔軟性や耐久性を高めるためです。
溝が入ったソールは、歩行時に曲がりやすくなります。

また、溝があることで、水や泥などが滑りやすくなります。

MooV Shoesでは、お客様の足の悩みやライフスタイルに合わせて、
オーダーメイドの靴を制作しています。

底付けは、靴のフィット感や履き心地を決める重要な工程です。
MooV Shoesでは、この工程にも細心の注意を払っています。

引き続き、MooV Shoes 大阪あべのハルカ近鉄百貨本店をよろしくお願いいたします。

【所在地】

〒545-8545
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
あべのハルカス近鉄本店ウィング館３F
婦人靴売り場イベントスペース

【最寄駅】

JR天王寺駅：徒歩3分