ドクトルシューズ 東京渋谷店でご注文いただいたプレーンパンプスを制作中です。

お客様の足の悩みは外反母趾や足の親指の痛みということでした。

外反母趾は、親指が内側に曲がり、その付け根が外側に飛び出す状態です。
親指の付け根には、関節がありますが、この関節が変形すると、
痛みや炎症を引き起こします。

また、親指の付け根には、尿酸という物質が結晶化して溜まることがあります。
これが痛風という病気です。
痛風は、風が吹いても痛いというほど、耐え難い痛みを伴います。

外反母趾や痛風の原因の一つは、靴選びです。

靴が合わないと、足に負担がかかり、関節や筋肉に影響を与えます。
特に、親指に圧力がかかるような靴は避けるべきです。

例えば、つま先が細くなっているポインテッドトゥやハイヒールなどです。
これらの靴は、親指を内側に押し込み、関節を変形させます。

また、靴のサイズも重要です。
靴が小さすぎると、足全体に圧力がかかります。
靴が大きすぎると、足が動きすぎて摩擦を起こします。

ドクトルシューズでは、お客様の足のサイズや形を正確に測定し、
オーダーメイドで靴を制作します。

お客様に合った靴を履くことで、足の悩みを軽減することができます。

今回制作したプレーンパンプスは、お客様の足にフィットするように設計されています。

つま先は広めでゆったりとした形で、親指に圧力をかけません。
また、ヒールは低めで安定感があります。
素材は柔らかくて通気性の良いレザーで、肌触りも快適です。

仕上げ工程では、接着剤を使ってインソールを固定します。

インソールはクッション性や吸湿性に優れた素材で作られており、
足裏に心地よくフィットします。

接着剤は強力で耐久性がありますが、乾くまでは時間がかかります。
そのため、仕上げ工程では丁寧に接着剤を塗り、
しっかりと乾かすことが重要です。

写真は仕上げ工程中の風景です。
接着剤を塗ったインソールを靴に貼り付けています。
この作業は手作業で行われます。

引き続き、ドクトルシューズ 東京渋谷店をよろしくお願いいたします。

【所在地】

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2丁目
※住所の詳細はご予約をいただきましたら
お知らせいたします※

【最寄駅】

JR渋谷駅：直結
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