2024年8月25日
MooV Shoes 東京渋谷店でご注文いただいたプレーンパンプスを制作中です。
外反母趾とは、足のアーチが崩れて親指の付け根の関節がくの字型に曲がってしまう症状です。
これは、大きすぎる靴やヒールの高い靴を履くことが原因の一つとされています。
外反母趾になると、歩行時に痛みを感じたり、靴が合わなくなったりすることがあります。
そこで、MooV Shoesでは、外反母趾に効くオーダーシューズを提供しています。
オーダーシューズとは、お客様の足のサイズや形に合わせて一から靴を作るサービスです。
オーダーシューズは、以下の工程で制作しています。
1. アッパー作り
アッパーとは、靴の表面部分にあたる布や革などの素材です。
アッパー作りでは、お客様の足の形に合わせてアッパーの型紙を作ります。
型紙は、専用のソフトウェアでデザインし、レーザーカッターで切り出します。
型紙に沿ってアッパーを裁断し、縫製します。
写真は、アッパー作り制作中の風景です。
こちらでは、緑色のカッティングマットの上に、定規やコンパスなどの道具を使ってアッパーを仕上げています。
2. ラスト作り
ラストとは、靴の内部に入れる木型やプラスチック製の型です。
ラスト作りでは、お客様の足のサイズや形に合わせてラストを作ります。
ラストは、3Dプリンターで造形します。
ラストには、かかとでしっかり重心が取れるよう3部位支持(かかと部分・土踏まず部分・つま先部分)があります。
これにより、外反母趾を予防したり改善したりすることができます。
3. 底付け
底付けとは、アッパーとラストを合わせて靴底を貼り付ける工程です。
底付けでは、アッパーをラストに巻きつけて固定し、接着剤や釘などで靴底を貼り付けます。
靴底は、滑りにくく耐久性の高い素材を使用しています。
以上が、オーダーシューズの制作工程です。
オーダーシューズは、お客様の足にぴったり合うだけでなく、
外反母趾にも効果的な靴です。
MooV Shoesでは、オーダーシューズだけでなく、様々なデザインやカラーの靴も取り揃えています。
ぜひ一度ご来店ください。
引き続き、MooV Shoes 東京渋谷店をよろしくお願いいたします。
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