MooV Shoes 東京渋谷店でご注文いただいたプレーンパンプスを制作中です。

今回は、靴の制作工程のひとつであるレザーカットについてご紹介します。
レザーカットとは、革を型紙に合わせて切り出す作業のことです。

革は、牛や羊などの動物の皮をなめしたもので、
自然素材ならではの風合いや弾力があります。

しかし、自然素材だからこそ、革には個体差や傷、シワなどがあります。
そのため、レザーカットでは、革の状態や向きを見極めながら、
最適な部分を切り出すことが重要です。

MooV Shoesでは、お客様の足のサイズや形に合わせて
オーダーメイドで靴を制作しています。

そのため、レザーカットでは、お客様の足に
合わせた型紙を使用しています。

型紙は、お客様に足型を取ってもらったデータをもとに、
コンピュータで設計しています。

コンピュータで設計することで、お客様の足の特徴を
正確に反映させることができます。

例えば、高アーチや足が小さい方は、
市販の靴では合うサイズが見つからないことが多いです。

高アーチの方は、靴がきつくて痛くなったり、
かかとが浮いてしまったりします。

足が小さい方は、靴が大きくてずれたり、
かかとにクッションを入れたりしなければなりません。

しかし、MooV Shoesでは、お客様の足に
ぴったり合う型紙を作ることで、このような悩みを解消します。

レザーカットでは、この型紙に沿って革を
切り出すことで、お客様の足にフィットする靴を作ることができます。

掲載した写真は、レザーカット制作中の風景です。
写真では、緑色の革を茶色の大きな革から切り出しています。

緑色の革は、プレーンパンプスの甲部分になる部分です。
茶色の大きな革は、一枚ものの牛革です。

この牛革は、柔らかくてしなやかで、履き心地が良いです。
写真では、右手にハサミを持って切っている様子が見えます。

ハサミは、専用の革用ハサミで、切れ味が良くて扱いやすいです。
左手で革を持っていますが、このときにも革の向きや状態を
確認しながら切っています。

背景には、赤いペンチや黄色い定規などの道具が見えます。
これらの道具もレザーカットに必要なものです。

レザーカットは、靴制作工程の中でも重要な作業のひとつです。
MooV Shoesでは、お客様の足に合わせた型紙を使用して、
革の状態や向きを見極めながら、丁寧に切り出しています。

このようにして、お客様の足にフィットする靴を作っています。
心待ちにしているお客様へ、完成までもうしばらくお待ちください。

引き続き、MooV Shoes 東京渋谷店をよろしくお願いいたします。

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東京都渋谷区渋谷2丁目
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