MooV Shoes 東京渋谷店でご注文いただいたプレーンパンプスを制作中です。

お客様の足の悩みは、幅、左右の足の形、大きさが違うということでした。
また、モートン病という疾患をお持ちでした。

モートン病は、足趾に行く神経が圧迫されることで起こる痛みやしびれの症状です。

原因は、年齢を重ねていくと足の変形が生じたり、
中腰での作業やハイヒールの常用などによって足に負担がかかったりすることです。

そこで、お客様に合わせたオーダーシューズを制作するために、
まずはパターンメイキングという工程を行いました。

パターンメイキングとは、革を裁断する前に紙や布で型紙を作ることです。
この工程では、お客様の足のサイズや形を正確に測定し、それに基づいて型紙を作成します。

型紙は左右それぞれに作ります。
また、足の幅や甲高なども考慮して、革の伸びや縮みも予測して調整します。

このようにして、お客様の足にぴったり合う靴を作るための準備をします。

掲載した写真は、パターンメイキング制作中の風景です。
写真では、ハンマーとパンチという道具を使って、黒い革に穴を開けています。

これは、革に縫い目をつけるために必要な工程です。
写真の周りには、他の革細工用の道具やテンプレートが散らばっています。

パターンメイキングはオーダーシューズ制作の重要な工程です。

お客様の足に合わせた型紙ができれば、次は革を裁断して縫製していきます。
その過程もまた記事でお伝えします。

引き続き、MooV Shoes 東京渋谷店をよろしくお願いいたします。

【所在地】

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2丁目
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【最寄駅】

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